りきのほぼ日報

テーマに合わせて500〜800字のコラムを書く。もちろん日報なので平日のみの更新。土日のサビ残はしない主義です。

2019/11/13 友人のススメは大抵当たる

動画コンテンツの最盛期ともいえる現代において、ラジオを聴く機会がどれだけあるだろうか。おそらく僕は、そこら辺の同年代に比べたら比較的ラジオと接して22年間生きてきたと思う。

 

思えば僕のラジオ歴は10年に差しかかる。

 

中学生の時に声優がパーソナリティーを行うViceCruw。このラジオのせいで僕はアイドルマスター沼に落ちたと言っても過言ではない。

高校の時はSchool Of Rock にハマり、閃光ライオットには受験期以外の二度参戦した。当時閃光ライオットに出場していた”ぼくのりりっくのぼうよみ”がメジャーデビューした時は嬉しかったことを覚えている。

大学に入ってからはもっぱらオードリーのオールナイトニッポンに聴き入っている。また、今のバイト先では常にラジオが垂れ流しになっているので否が応でも聴く環境に身を置いているのだ。

 

ところで、僕はふとラジオで聴いた曲にドハマりしてしまうことがたびたびある。

 

それこそ最近では音楽のストリーミングサービスの流行により、普段なかなか出会わない音楽との出会いの場をアプリが作ってくれることがある。僕もよくSpotifyやAppleMusicで好きなアーティストの関連楽曲の欄からサーフィンすることがしばしばある。

 

確かに、関連楽曲に出てくるアーティストや音楽にはいい曲が多い。ただ好みの曲がラジオで流れてきた時の一期一会感に勝るものはないと僕は思う。

 

関連楽曲に出てきた曲は学校の教科書に載っている曲かのような聞かされている感覚が多少なりとも残ってしまう。それに比べてラジオで流れてきた場合、友人との普段の会話の中で「この曲いいんだよね」と紹介されたかのような身近感があるのだ。

 

ラジオは生活サイクルの中に組み込めないとなかなか聴く習慣が身につくものではない。しかし動画コンテンツが最盛期である今でこそ”身近な友人”を大切にするのも乙かもしれない。